周りの人が理解しにくいパーソナリティ障害|周囲の理解が改善の鍵

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周りも本人も苦しむ

顔を覆う女性

不自然な言動や行動

パーソナリティ障害という言葉は、まだまだ聞きなれない病気で、専門に診てくれる病院も少ないのが現状です。パーソナリティ障害とは、人格障害の一種です。人とは違った考え方や、変わった考え方や言動がみられたり、時として突飛な行動をすることで、周囲の理解を得られず、本人はもとより家族や周囲の人間も苦しむ障害です。人とは明らかに違う言動や、衝動的に行動をすることを繰り返してしまうため、対人関係がうまくいかなくなります。おかしなことを言っている・おかしな行動をとっていると本人に自覚がないため、日常生活や社会生活をうまくおくることが困難になり、本人も周囲も苦しんでいます。パーソナリティ障害は、さまざまな種類があります。自己愛性・境界性・依存性・強迫性・妄想性などがあり、その行動のパターンや心理状況にもそれぞれの特徴があります。統合失調症のような症状が現れる場合は、こだわりや自分自身の思考・生活スタイルに独自のものがあり、他者との関係がうまくいかないことがあります。

じっくりと治療をしよう

パーソナリティ障害の人は、他者とうまくコミュニケーションが取れないこともあり、アルコール依存や薬物依存に陥りやすく、またストレスによりうつ病や精神障害を発症することもありますので、周囲の人がおかしいと気づいたら、病院へいくことをおすすめします。パーソナリティ障害の疑いがある場合、専門的な病院での診察が必要になります。しかし、パーソナリティ障害の人は医師に対し懐疑的だったり、治療計画に対し反抗したり指導に従わなくなるという傾向があります。本人と共に家族などが病院に同行し、周囲の人と医師が症状について話し合うこともとても重要です。治療は薬物療法と心理療法が中心となります。パーソナリティ障害の治療は特に難しく、治療には経験豊かで患者に寄り添ってくれる医師や専門家を選ぶことが大切です。患者と医師との間に信頼関係ができると、心理療法が進み、対人関係においての原因や対処法を患者が認識できるようになっていきます。治療には長い時間がかかりますが、患者・医師・家族らが連携して取り組むことが大切なのです。

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